自走式低空頭バイブロハンマ(CHV工法)

低空頭・狭隘地でのバイブロ施工を可能に

センターホール型バイブロで、桁下・高架下での施工が可能です。

油圧ショベルのアタッチメントバイブロとして最高の機能を持ちます。センターホール型特殊チャックが鋼矢板・H形鋼のいずれもバイブロ本体を貫いてしっかりチャッキングします。通常の油圧バイブロではベースマシンである油圧ショベルの最大ダンプ高さに制約されていた杭の長さを、CHVでは自由に設定が可能です。バイブロ本体の高さを気にせず、むずかしい桁下や架線下の作業でも杭の1ピース当り長さを最大限に設定できます。

特長
  • 油圧ショベルのアームに取り付け、動力は本体の油圧を使用できます。
  • 発電機の要らない省エネ型です。
  • センターホール式なので、桁下の有効長と同じ長さの杭まで打設できます。
  • 継回数が減るため、継杭施工の能率がアップします。
  • チャック圧力保持機構の装備により、安全性を確保できます。
  • 緩衝装置にゴムダンパーを採用した低騒音設計です。
  • ウォータージェットの併用により、硬質地盤への打ち込みもできます。
  • 発電機不要のため運送コストを削減できます。
諸元
  CHV-200 CHV-300
偏心モーメントN・m 37.3 49.0
起振力(kN) 166.7 219.3
空運転時の振幅(mm) 2.1 2.4
本体重量(kg)
※エクステンション含む
3,140 4,500

CHV-200

超低騒音型建設機械に認定されています。

  • 最小施工高さ
    3.5
    m
  • 適用杭 (杭の種類により爪の変換が必要です)
    鋼矢板
    I~IV
    H形鋼
    250~350

CHV-300

超低騒音型建設機械に認定されています。SP-VL、H400にも対応。

  • 最小施工高さ
    3.8
    m
  • 適用杭 (杭の種類により爪の変換が必要です)
    鋼矢板
    II〜VL
    H形鋼
    250〜400
施工手順