SDGsとは
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発⽬標)」の略称で、すべての⼈々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための⻘写真です。2015年に国連サミットで採択した国連加盟193か国が2030年に向けて達成するために掲げた環境・経済・社会についての⽬標で、17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰⼀⼈取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
わたしたちのスローガンと取り組み
環境・地球のために
生分解性ロックオイルの使用推進
弊社のダウンザホールハンマー⼯法で使⽤するロックオイルは⽣分解性の植物性オイルを使⽤しています。河川内の橋梁基礎⼯事など、環境負荷を抑えた⽔中施⼯に取り組んでいます。
スクラップタイヤを利⽤した振動伝播阻⽌⼯法
道路や鉄道、建設⼯事、⼯場機械などから発⽣する振動は周辺住⺠や精密機械などに深刻な影響を与えます。
近年では、表層軟弱地盤の振動増幅現象や⼊⼒振動との共振現象などにより、⼩さな振動でも苦情へと発展する事例も増え、従来の防振壁よりも効果的な振動対策⼯法が求められていました。
そんな中、当社が⽴命館⼤学との共同研究により開発したのが、スクラップタイヤを利⽤した振動伝播阻⽌法「Ti-TAN⼯法」です。この新⼯法は、スクラップタイヤ防振壁を地中に構築することで、さまざまな環境振動を低減。
また、年間約100万トン以上も発⽣しているスクラップタイヤを燃やすことなく再利⽤できるため、温室効果ガス(CO2)の排出削減にも効果的です。
かかわるすべての⼈のために
⽇本⼈の雇⽤はもちろんのこと、海外技能実習⽣の雇⽤を積極的に推進しています。
現在では外国⼈労働者の従業員割合が10.0%となり、これは⽇本の平均2.5%を⼤きく上回っています(令和2年10⽉厚⽣労働省調べ)。技能実習制度は、⽇本で培われた技能、技術⼜は知識の開発途上地域等への移転を図り、経済発展を担う「⼈づくり」に寄与することを⽬的として創設された制度です。技能実習の修了⽣には、⽇本で修得した技能を本国に持ち帰り、移転することが期待されています。それは、⺟国での⼈材開発、企業発展、起業促進、雇⽤創出につながり、その国の発展に寄与することが期待されます。